2018-02-28から1日間の記事一覧

 加藤聖文『国民国家と戦争』

副題は「挫折の日本近代史」。明治維新から第2次大戦での敗戦までの歴史を、「国民国家」という枠組みに注目しながらコンパクトに辿った本になります。 角川選書の1冊ですが、参考文献まで入れても220ページの本で、ボリュームとしては厚めの新書としてもい…