CD
Phoebe Bridgersが来日した際にギタリスト、そして前座を務めていたLAを拠点にするフォーク・シンガーの2ndアルバム。 ギター中心の非常にオーソドックスなフォークかと思いきや、1曲目の"Strawberry Lemonade"も最後で少し変化をつけてきますし、3曲目の"Ru…
昨年出た「find fuse in youth」が素晴らしかった崎山蒼志のアルバム。メジャーデビュー後の2ndアルバムということになりますね。 今作もメロディー的には光るものがあり、また全体的なスケール感もアップしています。 ただし、そのスケール感のアップがいい…
2019年に「U.F.O.F.」と「Two Hands」いう2枚の良質なアルバムをリリースして一躍脚光を浴びたBig Thiefの新作は20曲1時間20分というボリュームでCDだと2枚組リリース。 もとからメロディは冴えていますし、ボーカルのAdrianneの声もいいのですが、今作では…
人間には自分と似ている人間に共感すると同時に、自分とはまったく似ていない人間に感心するというか、畏敬の念を抱くことがあると思うのですが、自分にとって宇多田ヒカルは後者の代表例です。 例えば、"誰にも言わない"の歌詞の次の部分。 一人で生きるよ…
今年もたいして枚数は聴けなかったわけですが、そんな中でも比較的よいアルバムを引き当てることができたのではないかと。 特に上位に上げる3枚はどれもよかったです。チャットモンチーとふくろうずがいなくなってからピンとくるものがなかった邦楽シーンに…
チャットモンチーの橋本絵莉子のソロアルバム。以前にも波多野裕文と組んだ「橋本絵莉子波多野裕文」はありましたけど、こちらは完全なソロアルバム。 「橋本絵莉子波多野裕文」は楽曲が基本的に波多野裕文だったので、チャットモンチーとは違う世界でしたが…
宮本浩次の2ndソロアルバム。「独歩。」のあろカバーアルバムの「ROMANCE」を出し、そして今作の「縦横無尽」となります。 最初の印象としては、楽曲がバラエティに富んでいた「独歩。」に比べるとスタンダードなロック寄りで、そんなにちゃんと聴いているわ…
NASの去年出たアルバム。NASは2012年の「Life Is Good」以来ちゃんと聴いていなかったのですが(2013〜17年はアルバムをリリースしなかった)、今回、けっこういいという話を聞いて聴いてみたらけっこうよかったです。 NASくらいの大物になれば、どんどん豪…
ロンドンのエレクトロポップ・デュオのOh Wonderの4枚目のアルバム。Oh Wonderは2ndから聴いていてずっといいなと思っていましたが、このアルバムで一段と化けた感じですね。 まず、2曲目の"Down"は、いかにもOh Wonderらしいポップソングで、ちょっと往年の…
UKの女性ラッパーLittle Simz(リトル・シムズ)のアルバム(たぶん4枚目)。すでに前作で高い評価を得ており、女優としても活躍したりしているらしいですが、今回初めて聴きました。 とりあえずオープニングナンバーの"Introvert"を聴いたほしいのですが、…
Kanye Westのニューアルバムは何とトータル1時間49分。 ここまで来ると、アルバム1枚の印象を語るのは無理ですね。買ってから1月くらい経つのですが、いまだにアルバム全体の流れというか、ここで盛り上がってここは心地よくみたいなポイントがつかめない。…
アイスランド出身のバンドLow Roarの5枚目のアルバム。 このLow Roarに関しては、3rdアルバムに収録の"Don't Be So Serious"が、小島秀夫がつくったゲーム「デス・ストランディング」のOPに使われていて、それで知っている人もいるかもしれません。 ゲームは…
The Antlersはニューヨークのブルックリン出身のインディー・ロックバンド。2006年デビューで、これがおそらく6枚目のアルバム。 派手さはないものの、じわじわと盛り上げてくるような曲が得意なバンドなのですが、今作でも静かに、そして同じメロディをルー…
東京事変、フルアルバムとしては2011年の「大発見」以来、10年ぶりのアルバムとなります。 椎名林檎としては「日出処」(2014)、「三毒史」(2019)とアルバムを出していて、「三毒史」では宮本浩次やトータス松本、櫻井敦司などの男性ボーカルをゲストに迎…
最近は音楽に関するアンテナが錆びついているせいか、1stのときは聴き逃していて、2ndになってようやく聴くというケースが多いですが、このRoyal Bloodにいたっては3rdになってようやくちゃんと聴くという有様。 UKチャートの1位もとっているので、今さらこ…
イギリスのバンドLondon Grammarのおそらく3rdアルバム。1stの「If You Wait」(2014)は聴いていたけど、前作は聴いていなかったので、ちゃんと聴くのはやや久々です。 London Grammarは女性ボーカルに男性2人というバンドで、女性ボーカルのHannah Reidの…
スウェーデンのシンガーソングライターLoney Dearのニューアルバム。 Loney Dearに関しては、以前は「Loney, Dear」でカンマが入る表記でしたが、いつの間にか入らない表記になっていますね(ただし、自分はLast fmの曲数のカウントを継続させるためにカンマ…
ニューヨーク出身のシンガーソングライターCassandra Jenkinsの2ndアルバム。 ジャンル的にはアンビエント・フォークという分類になりますかね。最近、きちんと音楽情報を終えていないのでよくは知らないのですが、ジョシュ・カウフマンという著名な人物がプ…
去年の秋にやっていたNHKの「うたコン」で見て、「これは!」って思った崎山蒼志のメジャーでニューアルバム。 「うたコン」ではこのアルバムにも収録されている"Samidare"を歌ったのですが、高校生とは思えないギターテクと少しズレたような歌、でも、ギタ…
アイルランド・ダブリン出身のポストパンクバンド。すでに話題になっていたバンドですが、自分は年末の2020年ベストアルバムにあがっているバンドをいくつかチェックしていく中で知りました。 音を聞いて個人的に思い起こすすのはミッシェル・ガン・エレファ…
今年もたいして枚数は聴けずで5枚だけあげますが、Badly Drawn Boyのまさかの復活とか、ほぼノーマークのAnjimileを発見できたりとか、良かったと思うこともいくつか。 ただ、邦楽は相変わらず新しいアーティストを見つけられずで、時流から取り残され続けて…
Mr.Childrenのニューアルバムですが、前々作「REFLECTION」、前作「重力と呼吸」はプロデューサーの小林武史と決別して、「原点回帰」といった印象の強いアルバムでしたが、今作はピアノもあり、ストリングスもありと、小林武史がいた頃に近い編成で演奏され…
Travis、4年ぶりのニューアルバム。 もはや新しい展開などを期待するようなキャリアではないですし、ファンも「昔のグッドメロディ」を求めているのでしょうが、ずばりそれに応える内容ですね。 1曲目の"Waving At The Window"から、Travis節全開という感じ…
ボストンを拠点に中心に活動しているアフリカ系アメリカ人のシンガーソングライターAnjimile(すいませんが読み方はよくわからない)のデビューアルバム。ちょっとググったところによるとトランスジェンダーの人でもあるらしいです。 黒人の音楽というとなん…
今年アルバムをリリースしたBadly Drawn Boyも懐かしかったけど、このDovesも懐かしい!00年代に活躍したマンチェスター出身の3人組で、2009年以来のアルバムリリースのなりますね。 というわけでメンバーももう50代だと思うのですが、1曲目の"Carousels"か…
Sufjan Stevens、5年ぶりのオリジナルフルアルバム。フルもフルで収録時間は1時間21分もあります。 前作の「Carrie & Lowell」は私的で静謐な感じのするアルバムでしたが、今回は「The Age of Adz」の路線ですね。過剰なまでにさまざまな要素を盛り込んでい…
THA BLUE HERB、5曲入のミニアルバム。去年、2枚組のセルフタイトルのアルバムが出ていたことに気づかなったかという情弱ですが(音楽雑誌読まなくなるとこのあたりがダメですね)、このミニアルバムには気づくことができました。 というわけで、THA BLUE HE…
一昨年に出たアルバム「Safe In The Hands Of Love」がなかなか面白かったイヴ・トゥモアのニューアルバム。 より複雑なことをやってやろうというアーティストが目立たなくなったような気がするこのごろですが、このYves Tumorはひたすら複雑で変態的なこと…
アメリカLA出身の女性シンガーソングライターPhoebe Bridgersの2ndアルバム。ちなみにこのエントリーを書く直前まで気づきませんでしたけど、Bright Eyesのコナー・オバーストがやっていたBetter Oblivion Community Centerの人ですね。 最初にこのアルバム…
イギリスの女性シンガーPolly Scattergoodの3rdアルバム。日本だとそんなに知名度はないと思いますが、儚さと力強さが入り交じるような声は非常に好きで、デビューアルバムから全部聴いています。 デビューアルバムを紹介したときに「Emmy The Greatよりもシ…