さよならIBM Aptiva、『ソニー』

 Mac miniが来たということで、前の前のパソコンであるIBM Aptiva-10Jをハードオフに売りに行った。いやぁ〜とにかく重かった。大きな紙袋に入れて、自宅からバス停、バス停からハードオフと合わせて30分くらい歩いたんだけど、腕が筋肉痛になるかと思った(ほんとになるかも)。で、苦労して持って行って買い取り金額は200円。まあ、捨てるのに3000円かかるんだから仕方がないか…。
 でも、このAptivaは99年に買ってからほとんど故障もなくよく持ったと思う。IBMレノボにパソコン部門売っちゃったけど、IBMパソコンの安定性ってやつはどうなっちゃうんだろ?

 夜はMac miniを使ってDVDで映画の『ソニー』を見た。パソコン+モニターで初めて映画見たけど、特に問題なし。ただ、液晶モニターは少し見る角度変えると画面が暗くなる。寝っ転がって見るにはモニターを置く場所を考えないと。
 映画の方は、ソニーというニューオリンズの伝説的な男娼が主人公(伝説的といっても年齢は26)で、監督がニコラス・ケイジ。軍隊から帰ってきたソニーはいままでの生活に疑問を抱き、再び男娼の仕事を始めるように言う母親に反抗して、若い娼婦のキャロルとともに堅気の生活を目指すが…、というけっこうありがちなストーリー。ニコラス・ケイジのドラマ運びもきわめてオーソドックスで展開はかなり読める。ただ、ラストだけがちょっとふつうではなくて、ちょっと切なさを感じさせます。そして、この映画のポイントは主人公のソニーを演じるジェームズ・フランコ。はにかみつつも冷めているような微笑みが非常によいです。
 ニコラス・ケイジはとっても変なちょっと役で登場。あと、ソニーが警官のコスプレして、金持ちのおばちゃんの屋敷に行くシーンがあるんですが、なんかそのシーンとかはニコラス・ケイジの趣味っぽい。

 晩ご飯は餃子とゴールデンキュウイ