今年も半分以上経過したということで、上半期に買ったCDベスト10。
Stars/Set Yourself On Fire
今年一番聴いたアルバム。iTunesの再生回数も40回以上。とにかく、メロ、アレンジ、声、歌詞、すべてがドツボでした。
Mae/The Everglow
あざといぐらいの完成度だけど、やっぱりここまで曲のレベルを揃えてくるのはすごい。60分以上を飽きさせない美メロの連続です。
SINGER SONGER/ばらいろポップ
最近の邦楽の中では断然のヒット。Coccoって昔はちょっと怖くて苦手だったんだけど、くるりの岸田が見事にポップに仕上げてくれた。
Idlewild / Warnings/Promises
地味といえば地味なんだけど、メロディの良さと、グランジ的なギター。激しさは後退したけど、そのぶん順調に熟成していると思う、このバンドは。
Lemon Jelly/'64-'95
とにかく曲の聴かせ方がうまい。名曲があるってわけじゃないんだけど、盛り上げるべきところをしっかりと盛り上げて、あっという間にアルバム1枚が聴けてしまう。
The Raveonettes/Pretty in Black
1stよりもおとなしめになったけど、あいかわらずオールディーズな曲を現代風に仕上げてみせる腕はさすが。
Copeland/In Motion [Bonus CD]
1stの繊細さに力強さも加わり、エモバンドとしてさらに進化した感じ。Maeほどキャッチーではないけど、そのぶん飽きの来ない美メロだと思う。
Architecture in Helsinki/In Case We Die
何でもありの楽しさ。でも、ところどころの泣かせるような男性ヴォーカルの歌うメロディがよいアクセントになっていると思う。1stのほうがより泣けるけど、ノリの良さではこの2nd。
I Can Make a Mess Like Nobody's Business/I Can Make a Mess Like Nobody's Business
去年発売だけど、これは意外な拾い物。EARLY NOVEMBERのフロントのソロプロジェクトで、無造作に曲が並んでいるような感じなんだけど、メロ、アレンジ、声とどれをとってもレベル高い。
Arco/Restraint
これも去年発売だけど、3曲目の"Perfect World"をはじめ繊細さの固まりのような曲にあふれている。休みの日の朝とかに聴くと最高です。