HSH!!!!、『スターウォーズ エピソード3』

 今日は書くべきことがありすぎるくらいの日だけど(Amazon.comで頼んだCDがまだ届かないと思ってAmazon.co.jpでCD注文したら、同時に3枚到着。Amazonで頼んだ商品がまだまだ届かないと思って新しいの注文すると必ず同時に届く、マーフィーの法則とかみたい)、なんといっても、サマソニHer Space Holiday追加!しかも1日目!これが売り切れの2日目だったらショックだったけど、1日目ならいけるじゃん。さっそく明日チケ買おう。

 で、今日はさらに『スターウォーズ エピソード3』見た。前評判はけっこう高かったけど、やっぱりけっこう面白い。結末は誰もがわかってるんだけど、その結末に向けてパズルのピースが1つずつはまっていくような面白さがある。正直、アナキンがダークサイドに堕ちる下りはイマイチ説得力が内容にも思えるんだけど、最後のダース・ベイダーのあの姿の誕生を見て、その不満はほとんど消えた。
 まあ、ジジェクが『脆弱なる絶対』で言っていた「アナキン(ダース・ベイダー)=キリスト」という図式はある意味当たってた(ジェダイの、調和を重視する異教的世界とアナキンの「愛」の対立)けど、ジョージ・ルーカスがわざわざエピソード1で、アナキンの母親の処女懐胎をほのめかしたり『ベン・ハー』ばりの競争シーンを入れたりしていたわりには、この作品のアナキンにはキリスト的なスケールはないですね。『エピソード2』見たときも思ったけど、ふつうにダークサイドに堕ちて行ったな、と。

晩ご飯はジンギスカン風炒め物と冷奴