WHAT’S THAT SOUND?

 今週から剣道部の練習が始まってるんだけど、練習始まると暑くなる。今日とかもなんでこんなに暑いかな。ただ、夜と朝はそれほどひどくはないかも。
 夜は六本木のラフォーレミュージアムでWHAT'S THAT SOUND?っていうFour Tet,CARIBOU,
Mugisonが出るライブ。ラフォーレミュージアムははじめてだけど、やっぱふつうのライブハウスとは全然違って、下が絨毯。だからとりあえず待っている間とかみんなよく座る。あと、ショーケースと銘打ってたから、それぞれ短いのかと思ったら、けっこうやってくれた。Four TetCARIBOUはそれぞれ50分以上やったんじゃないかな。
 で、個々の感想

 一人ファンク?曲調的にはUKの叙情派っぽくもあるんだけど、登場から、ノートパソコン+アコギで登場して、あくまでもファンキー?に曲を披露。自分の声や叫び、客に歓声を上げさせたのをサンプリングしたりして、それをうまくバックにいれながらアコギを弾いて歌うというスタイル。途中、コーラス担当の女性が登場して"2 Birds"を歌ったときはしっとりしたけど、「アイスランドのエルヴィスだ」とか言い出したり、「次はヘヴィーメタル」なんて言ったりしながら(ヴォーカルだけヘヴィメタの絶叫調だった)、あくまでもテンションは高い。アルバムタイトルの「MUGIMAMA, IS THIS MONKEY MUSIC ?」ってのがなんか納得できて、楽しいステージだった。それに声はやっぱりとってもよい 。

 CDは音楽的にも非常にうまくてよく練られているんだけど、もうちょっと派手さがあってもいいかな?って感じだった。だから今日のらいぶはどうなんだろ?って思ってたんだけど、これが最高!ツインドラムがかっこ良すぎた!3人編成で前はマニトバと言っていたこのユニット、中心人物はダン・スナイスで、今日のライブではヴォーカルはほぼCDの音源にまかせギターやシンセ、そしてドラムを担当。もう1人のドラムと激しいながらも正確なドラミングは、原曲のパワーを何倍にもするような感じだった。曲の中での強弱の付け方も絶妙で、ほんと盛り上がれた。バックで流れていた映像もかわいい。

ー Four Tet
 実はちょっとイマイチだった。2台のノートパソコンをつかって楽器は使わずに音楽を流して行くんだけど、これだとテクノのDJプレイと変わらないような。リズムマシーンを効かせて曲をプレイして行くんだけど、もとの曲をいじりすぎて、Four Tetのもつフレーズの魅力がほぼ伝わらない。割り切れば踊れるかもしれないけど、個人的にはもうちょっとフォークトロニカ的な面も見せてほしかった。

晩ご飯は松屋豚めし(並盛り)