今日は代官山UNITでdetroit7 x Fiction Planeのライブ。Fiction Planeの"Hate"が聴けて、3000円ならってことで行ってきた。
- Wolf&Cub
で、まず前座でWolf&Cubっていうオーストラリアのバンドが出てきたんだけど、これがすごくよい！ツインドラムで、そのドラムが絡みながらリズムを変えていくという形で、長い曲なのか曲間を切らずにやってるのかわからない感じなんだけど、とにかく次々とリズムが変化しながら盛り上がってく。残りのメンバーはギターヴォーカルとベース。ギターのリフなんかは比較的ありがちでややハードめのロックなんだけど、とにかくドラム。やっぱドラムはライブの華だね。前座なのに実は一番よかったかも。
ヴォーカルとドラムが女でベースが男の日本のバンド。狙いは女性ヴォーカル・ガレージ。悪くはなかったけど、ガレージっぽい曲は少しキレに欠けるかな。ドラムがちょっともっさりしているのとギターに色気が足りない。ヴォーカルとしては悪くないけど、ギターとしてみるとやや物足りない。でも、ちょっときれいなメロディを聴かせるような曲は悪くなかった。
detroit7が終わったら後ろのほうからおばさんの一団がやってきたけど、元スティングのファンで息子も見に来たってこと？あるいは、そのヴォーカルがやたら日本語がうまかったから、実は日本でホームステイしてたりしてそのときの知り合い？
なんて疑問がまずわいてしまったFiction Planeのステージだけど、さすがにバンドとしてはしっかりしてる。メンバーも1stアルバムのジャケ写よりもかっこよかった。セットリストとしては新曲も多い構成だったんだけど、個人的にはまったのは1stの曲。新曲聴いてないせいもあるけど、新曲は少し弱い気がする。
で、なんといっても期待は"Hate"だったんだけど、やらずに１回退場。「やんないのか！」って思ったら、すぐアンコールで戻ってきてやってくれました。♪We'er cool We'er different 〜 We hate people♪ってのをやっぱ聴かなきゃね。聴けて満足。
でも、detroit7もFiction Planeもけっこう長い時間やったんで、帰りにHMVでミスチルのアルバム買おうと思ったら間に合わなかった。
