2006年、NHK紅白歌合戦

 やはり、年明け1発目は紅白の総括しかないということで、大晦日紅白歌合戦について。
 今回は白組が勝ったけど、あれはSMAPのおかげだね。もはや国民的アイドルというか、美空ひばりとか長嶋茂雄みたいな国民的スターなのかも。
 SMAPだけフルコーラスで前振りつき。ちょっとずるい気もするけど、それが許されるのもSMAPならでは。
 ドリカムもよかったけど、The・SMAPショーで一回リセット。そのあと存在感ナッシングの川中美幸。それで、もはや蛍の光と同じようなサブちゃんの”祭り”で大団円。これで何となく白の勝ちになちゃった気がする。

 まあ話題的にはDJ OZMAだけど、あれは抗議来ても仕方ないか。面白かったけど。ただ、これで氣志團とかも出入り禁止になっちゃうと寂しい。
 よかったのとしては、まず夏川りみ。さすがのうまさ!♪泣きなーさーいー♪と♪笑いーなさーいー♪の間にブレスがない!
 Aqua Timezスガシカオの歌詞を比べると、スガシカオの歌詞の高級さがわかる。
 森昌子はちょっと高音が出なくなってた。
 BONNIE PINKは予想通り酷い。同じサビの入りが難しい歌でも、ポルノグラフティのほうが断然きちんとした歌い手。
 ゴスペラーズは1人外している人がいません?
 石川さゆりはさすが。
 中島美嘉は今年もけっこうよかった。だんだん音程が安定してきたのかな。
 小林幸子の衣装と歌詞の内容のずれはだんだんと笑いの域に入ってきたと思う。
 氷川きよしは今年は曲がいまいち。
 今井美樹は思ったよりよかった。ストレートな歌唱で、声がいいよね。
 徳永英明は少し高音が落ちたような気もしないではないけど、やっぱ歌はうまい。
 ドリカムは”何度でも”がけっこういい歌なんで、メドレーじゃなくてもって思ったけど、構成的にも悪くなかったと思う。
という感じで、僕としては紅組勝ちでいいんじゃない?って感じだったけど、SMAPですべて決まりだったような。

 明けて2007年、けっこうテレビ見たりして過ごしてたけど、きのうの「ぷっすま」の松たか子次元大介は似てないけど、絵的にはよかったような。999の車掌さんも僕的には松たか子が一番だな。