2002年に1stアルバムを聴いて以来、何となく追いかけ続けているイギリスのバンドGoldrushの2nd。その間にデイヴ・フリッドマンと組んでEPを出したり、RIDEのMark Gardenerと組んだりそのバックバンドをつとめていたりしたんですが、ようやくのフルアルバム。
で、これがずいぶん間が空いただけの非常にウェルメイドな出来。Goldrushを追いかけてきたのは間違いじゃなかった、と思わせる作品です。
比較的単純ながら美しいメロディを聴かせる４曲目の"Can't Give Up The Ghost"に６曲目の"Goodbye Cruel World"。ちょっと彼らの名曲である"Out Of Reach"を思い出させる"24 Hours"とかけっこういい曲がそろってますし、ちょっと不協和音的にホーンを使った"Sun In Your Eyes"のアレンジなんかも面白いです。
全体的にちょっとフォークっぽいですが、バンドサウンドとしてかなり練り込まれているのが特徴。派手さはないけど非常によいアルバムです。
試聴↓
http://www.myspace.com/goldrushmusic
The Heart Is the Place
Goldrush 
晩ご飯は茄子とタマネギと豚肉の味噌炒め
