アコースティックの手触り感を前面に出しつつ、緻密なアレンジにローファイな音づくり、そして優しげなメロディと男性ヴォーカルという最近のmorr musicのトレンドにばっちりとハマっているのが、このSeabear/The Ghost That Carried Us Away。
アイスランド出身のバンドでSigur RosのライヴミュージシャンであるEiki、mumのメンバーであるOrvarなんかも参加しています。
いかにもmorrっぽいですが、ピアノやバイオリン、鉄琴などさまざまな楽器を使った音づくりは非常にうまいです。Sufjan Stevensが引き合いに出されているのを見ましたが、Sufjan Stevensに比べると断然メランコリックですね。ヴォーカルの感じとか、メロディとかは少しElectric Presidentとかに似てるかも。
Electric Presidentみたいな”面白み”という点は少し欠けるかもしれませんが、非常によくできたアルバムであることには間違いないです。
試聴はこちら↓
http://www.myspace.com/seabear
The Ghost That Carried Us Away
Seabear
晩ご飯はナスと牛肉の炒め物と冷奴