今年ももうそろそろってことで、今年の映画ベスト5なんぞを。
年末、台湾行く予定があってもう今年は映画見そうにないですしね。
- 1位 『デス・プルーフ in グラインドハウス』
こんなに笑えるラストの映画はない!
CG全盛の中で、この肉弾的カーチェイスの高揚感!まさに「bitch」って感じの会話とカッコ良さ。さすがタランティーノという映画です。
- 2位 『それでもボクはやってない』
とにかくリアル。日本の司法制度の問題点をほんと丁寧に描いている。それでいてエンターテイメント作品としても成り立っているのがすごいところ。
それでもボクはやってない スタンダード・エディション
加瀬亮;瀬戸朝香;山本耕史;もたいまさこ;役所広司 周防正行
- 3位 『ゾディアック』
まあ長いですし、「で、結局?」という感じが残らなくもないですが、雰囲気は抜群。オープニングの空撮からカメラが車に寄り添うように降りてくるシーンなんか、デビッド・フィンチャーならではの画じゃないでしょうか。
Zodiac
ジェイク・ギレンホール.マーク・ラファロ.ロバート・ダウニーJr.アンソニー・エドワーズ デビッド・フィンチャー
- 4位 『ボーン・アルティメイタム』
前作の『ボーン・スプレマシー』が素晴らしかったシリーズ完結編。今回も「行為」→「行為」→「行為」の連続で緊迫感をうまく出してる。スパイ映画の新しいスタンダードを作り上げたんじゃないでしょうか?
- 5位 『リトル・ミス・サンシャイン』
いかにもアメリカインディー映画っぽい内容なんだけど、脚本、役者、音楽といずれもよい。新しい部分はあんまりないと思いますが、素直に笑って泣ける映画なんじゃないでしょうか。
リトル・ミス・サンシャイン
アビゲイル・ブレスリン グレッグ・キニア ポール・ダノ
今年は一昨年の『ミリオンダラー・ベイビー』とか去年の『ブロークバック・マウンテン』みたいな文句なしの傑作はなくて、それぞれ実績のある監督がそれぞれのよさを生かした作品をつくったという感じでしょうか。
晩ご飯は肉がハンバーグのビーフシチュー