12/24から27まで台湾に行ってきました。およそ20年ぶりの海外旅行でしたけど楽しかったですね。
台湾は、料理おいしくて安いし、故宮はすごいし、日本文化の広まり工合も面白いし、日本では戦争でなくなっちゃったような戦前の建築とかも盛りだくさんだし、でも日本とも違う南国っぽさもあるし。
というわけで、まずは街の様子とか。
まず、空港について現地のコーラらしき、「黒松沙士」を飲んでみたけど、まずいよ、これ。コーラの味で後味がミント。
街の様子はいたるところに日本のものが。
コンビニはセブンイレブンとファミマの2強といった感じで、ファミマはまだ古いマーク!
あと、とにかくスクーターが多い!交差点で信号になるとわらわらとスクーターがやってくる感じ。
あと、犬が多くてほとんど放し飼い状態だったんだけど、台北の中心街の歩道にブタもいた!
行ったところとしては、まず故宮博物館。
さすが中国4000年の歴史!
清のころのアホみたいに細かい細工とかもすごいし、唐三彩の焼き物なんかも味わい深いけど、宋の青磁は美の極致!シンプル・イズ・ベストを越えたような凄まじい完成度です。あと、殷とか周の時代の青銅器も素晴らしい。
水墨画の代表作が展示されていなかったのは残念だったけど、ほんとにお腹一杯になるくらいのボリュームです。
こちらは総統府。
日本の植民地時代の建物で国会議事堂がさらに派手にしたみたい。 日本の近代建築見るなら台湾は外せないかもしれないですね。ちなみに「連合国(国連)加盟」の垂れ幕がかかってました。
近くの二・二八記念館行くと、台湾に親日の人が多いのは、日本の植民地支配がよかったってよりも、日本のあとに台湾を支配した国民党政府がひどすぎったってことがわかる。
3日目は、花蓮という台湾の現住民族の人たちが多く住む太平洋岸の街へ。
写真は慈恵堂っていう道教のお寺。とにかくすべてを装飾で埋めてある感じで、いたるところに細かい彫り物。
お釈迦様も孔子も一段低い場所に祭られてましたね。
最終日は世界で一番高いという101タワーへ。
エレベーター超高速だし、眺めもよい。ただし、台湾物価からすると展望台の料金は高めですね。
まあ、見たものはこんな感じですが、とにかく料理がおいしかった!
夜市で食べたあさりの炒め物とか謎の青菜の炒め物とか、そして鯛の入ったのみそ汁!鰹節でだしをとったまさにみそ汁なんだけど、鯛のだしとかも出てて、非常に美味。
あとは鼎泰豊って小龍包の有名なお店。
小龍包はもちろんおいしかったけ、野菜肉まんみたいのもおいしかった!
それでいて値段が安いのもいい所。物価に関しては料理とタクシーの料金が安いので観光客にとってはうれしいですね。
そして台湾における日本文化に関してはまた明日にでも。