http://d.hatena.ne.jp/morningrain/20080606/p1で紹介した、カナダのヴァンクーヴァー出身でNEW PORNOGRAPHERSのメンバー、DANIEL BEJAR率いるDestroyerのニューアルバムがこのTrouble In Dreams。
前作のDestroyer's Rubiesは本当に掘り出し物のアルバムで素晴らしかったのですが、今作も前作ほどではないけど、フレーズの重ね方なんかは本当に見事で聴きごたえがある。
前作は、３曲目の"European Oils"で「ハートを鷲掴み！」って感じでしたが、それに比べると今作は前半が地味。
けれども、５曲目の８分という長尺の"Shooting Rockets (From The Desk Of Night's Ape)"からきます。バラードと言っていいような曲なのですが、ギターの入り方がいいし、そのフレーズが非常に印象的。
７曲目の"Rivers"の後半にも、また印象的なギター。ギターの入れ方はとにかく上手いですね。最後の"Libby's First Sunrise"も盛り上げてくれてます。
ただ、なぜなのか現在日本のAmazonでは品切れ。アメリカのAmazonにはふつうにあるので、僕はアメリカのAmazonで買いましたが、日本だとマーケットプレイスを通して買うしかないですね。
試聴はこちら↓
http://www.myspace.com/destroyer
Trouble in Dreams
Destroyer
