Broken Social Sceneの中心人物Brendan Canningによるソロアルバム。
去年、もう一人の中心人物であるKevin DrewがBroken Social Scene Presents Kevin Drewという形でソロアルバムを出しましたが、それと同じ企画と言っていいでしょう。これもジャケットに"Broken Social Scene Presents Brendan Canning"と書いてあります。
これを聞くと、Broken Social Sceneの中でも派手な曲をKevin Drewが、軽快な曲をBrendan Canningがつくっていたということが見えてきます。ですから、Broken Social Sceneの軽快な感じの曲が好きな人にはオススメでしょうね。
ゲストはStarsのAmy MillanをはじめとしてBroken Social Sceneに前から参加していたメンバーを中心に多彩。Brendan Canningのさまざまなアイディアが活かされた作品だと思います。
ただ、弱点はBrendan CanningのヴォーカルがKevin Drewに比べて弱いこと。ヴォーカルが弱い分、ややインパクトにかける面があります。
だから、Kevin Drewのソロよりもまとまっているような気もするけど、ちょっとさらっと流れちゃう印象もある。
それでも、何回か聞いているうちにギターとの気持よさに気付いていくアルバム。
試聴はこちら↓
http://www.myspace.com/brendancanning
Something for All of Us...
Brendan Canning