今まで気になりながらもジャケがおどろおどろしかったりでちゃんと聴いてなかったOkkervil River、今回の新作もジャケもセーターを着たドクロでしたが買ってみました。
そしたら、ぜんぜんさわやかなフォークポップじゃないですか。
最初はJens Lekmanなんかを思い出しましたが、アメリカのテキサス出身というだけあってカントリー色も強く、オルタナ・カントリーみたいに紹介されていることもありますね。また、中盤から後半のにかけてはロック色の強い曲もあっ
て、いかにもアメリカ的なロックをならしている部分もあります。
かなりキャリアのあるバンドなのですが、いい意味で落ち着きがなく瑞々しさを保っているバンドだと思います。
現在
http://www.myspace.com/okkervilriver
でこのアルバムの全曲試聴ができますが、2曲目の"Lost Coastlines"、3曲目の"Singer Songwriter"、5曲目の"Blue Tulip"、11曲目の"Bruce Wayne Campbell Interviewed On The Roof Of The Chelsea Hotel, 1979"あたりがオススメです。
The Stand Ins
Okkervil River