前作のMugimama Is This Monkey Music?が素晴らしかったアイスランドのシンガーソングライターMugisonの新作。映画のサントラとかはあったけど、オリジナルアルバムは久しぶりなはず。
http://d.hatena.ne.jp/morningrain/20050820で書いたWHAT’S THAT SOUND?ってライブでMugisonのライブを一度見たことがあって(他の2組がCARIBOUとFour Tetという豪華ライブ)、その時は美メロも多かったアルバムを引っさげての登場にも関わらず、「一人ファンク」ともいえるような不思議なパフォーマンスを見せていたんだけど、今回のアルバムを聴くとその時のライブを思い出す。
アルバムで「boogie」と銘打ってるだけあって、前半はファンキーな感じ?でとばす感じ。
でも、"George Harrison"とかきれいな曲もあって、中盤は落着いた展開もあるんだけど、かと思うと"I'm Alright"ではなぜかデス声が炸裂。いろんな表情を見せるアルバムです。
ただ、曲のメロディとかの面ではやっぱり前作のほうがいいかな、と。
試聴はこちら↓
http://www.myspace.com/mugison