テレビが見れなくなって3ヶ月たって気づいたこと6つほど

 8月のオリンピックの後半当たりからテレビのチューナーの調子が悪くなって、ほぼテレビが見れなくなってから3ヶ月くらい。
 ただ、テレビがテレビデオでビデオの方のチューナーは生きているんで、どうしても見たい番組はビデオに録って見るという生活をしてます。今だと「篤姫」と「流星の絆」と「ジャッジ2」をビデオに録ってます(「イノセントラブ」は堀北真希の犯罪っぷりと北川悠仁のあやしい笑顔に挫折…)。
 新しいテレビを買おうかな、と思うときもあるんですがデジタル対応を買わないと意味がなくなっちゃいますし、デジタル対応は少し高いですし、もう少し知ればデジタルチューナーを無料で配るんじゃないか、あるいはアナログ停派が延期されるんじゃないかって気もしますし、何といっても、テレビが見れなくてもそれほど困らないんですよね。
 ネットと新聞と、朝だけラジオつけていればほぼ困らない。
 そんな中で、テレビ見なくなって気づいたこと、変わったことを6つほど

  • 朝5分早く家を出れるようになった

 テレビがあった頃は「おはようにっぽん」を朝食食べつつ新聞読みながら見ていて、とりたててテレビに見入っているわけではなかったんだけど、ちゃんと見てなくても5分くらいはテレビ見るのに使っていたらしい。
 テレビがなくなって一本速い電車に乗れるようになりましたね。

  • ドラマを見逃さなくなった

 むかしから金曜夜10時のTBSの枠は鬼門で、「明日休みだー」と思いながらダラダラとネットをしていて見逃すケースが多かったんだけど、ビデオ録画だとそれがない。今週の「流星の絆」では戸田恵梨香を初めていいって思った。

  • スポーツには少し疎くなった

 さすがにスポーツは録画してみる気にならないので。
 前はJリーグの主要チームのスタメンとか全部わかったんだけど、最近はとんと…。

  • 基本、テレビ番組は水増しして時間を埋めている

 バラエティー番組なんかは水増し以外の何ものでもないけど、例えばNHKスペシャルなんかもビデオに録ってみると明らかに長い。だいたい30分でまとめられるようなネタを50分かけてやっていると思う。基本的な情報をすべて丁寧に説明した上に、さらに視聴者の情感までも演出で盛り上げようとしているからくどいです。せめて45分にまとめるようにしたらどうでしょう?

  • 少しネットの空気に影響される気も…

 例えば、墨東病院の妊婦受け入れ拒否事件なんかも、ネットで情報を仕入れていると「はいはい、マスコミ大好き『たらい回し』来た」みたいに感じてしまう。
 この件に関してはマスコミの批判が相変わらず一面的で、ネットの議論の方が冷静な面があると思いますが、それでも最初にどういう経路で情報を入手するのかというのはけっこう重要な気がする。最初っからカウンター的な情報に接しているというのは、ひょっとしたら少し問題なのかも。
 「流される」、というのではないんだけど、客観視しようとするにせよ、最初についている色というのはけっこう大きいかもしれません。

 居酒屋論争から麻生邸宅押し掛け逮捕、漢字読み間違い、医者は社会的常識がない、などネットに次々とネタをつかしてくれる麻生首相。政治家としての存在感は圧倒的です。逆に民主党の面々はネットだと存在感が希薄。
 麻生首相、きっとサービス精神が旺盛な人なんでしょうね。
 肝心の政策でグダグダなのは困りますけど…。