ニューヨーク出身のバンドLongwaveの4thアルバム（メジャーデビュー後からだと3rd）。
メジャーデビュー作の2ndではDave Fridmannと組み、3rdではJohn Leckieと組んでいたのですが、今作はPeter Katisという人。どういう人か知らなかったのですけど、The Nationalのプロデュースをしている人じゃないですか！
相変わらずいいプロデューサーと組みますね。
ただ、プロデューサーが変わったとはいえ、音的には相変わらずLongwave的であって今までと大きな変化はない。
Dave FridmannやJohn Leckieと組んだ経験を活かした音づくりになっていると思う。
例えば、アルバムの中で５曲目の"Life Is Wrong”って曲だけがDave Fridmannのプロデュース(２曲目の"No Direction"にも共同プロデュースという形で名前が載っているけど）で、言われりゃ大掛かりなDave Fridmannらしいアレンジだけど、アルバム全体の中に自然にとけ込んでいる。
前作の"Next Plateau"のような個人的なツボにはまりまくった曲はなかったですが、全体的にメロディもいいですし、ギターサウンドが十分に楽しめる内容。Longwaveが好きだった人、ギターロックが好きな人にオススメです。
試聴はこちら↓
http://www.myspace.com/longwaveofficial
Secrets Are Sinister
Longwave
