昨日は長年行きたかったベルコリーヌ南大沢に行ってきました。
ベルコリーヌ南大沢は多摩ニュータウンの一画にある街で、1990年前後に公団が分譲し、統一感のある優れた景観から話題を呼び「BCS賞」を受賞。しかし、その後手抜き工事が発覚し大規模な補修が行われたという場所。意味はフランス語で「美しい丘」とのこと。
まず、南大沢の駅を降りて西のほうにちょっと行くと、見えてきました特徴的な建物群!
そして、このカラーリング。幕張でもあったけど、民間の無難さをふきとばすデザインとこだわりが街を支配しているのがニュータウンのいいとこですよね。
こちらの建物も最上階の屋根?というかのとんがり具合がステキすぎる。
この建物なんかからも「普通の団地にはならないぞ!」って意志を感じる。
低層住宅はこんな感じ。たんなるヨーロッパイメージの模倣からちょっとずれようとしている。
キター!要塞マンション。これはかっこいい!
このマンションとは思えぬ威圧感、謎の出っ張り具合。これはもう国宝指定でしょ!
いや〜、さすがバブル時に計画されただけはある。http://d.hatena.ne.jp/images/admin/markup_url.gif
この手のエネルギーって完全に失われちゃった感じがしますよね。
昨日は「バブル再び!」って思いました。
それにしても、今回のベルコリーヌ南大沢は期待以上。関東なら「東の幕張、西の南大沢」というのがニュータウンの両横綱かな?
参考「幕張ワンダーランド」http://d.hatena.ne.jp/morningrain/20070105