Longwave、11年ぶり5枚目のアルバムということでいいのかな?
とっくに解散してしまったと思っていたLongwaveですが、なぜか復活しました。
メジャーデビュー作の2ndアルバムはデイヴ・フリッドマンがプロデュースしており、その後に出されたEPの「Life of the Party」は文句なしに素晴らしかったと思うのですが、いまいちブレイクしないままに消息を絶っていたのですが、バンドはつづいていたのですね。
今作に関していうと、音とか曲には以前と大きな変化はありません。どのくらいの期間、アルバムを制作していたのかはわかりませんが、収録されている曲のメロディは良いと思います。特に3曲目の"1 X 1 (Disorder)"あたりはキャッチーですし、思わず口ずさみたくなるような曲です。
6曲目の"Stay with Me"も良いと思いますし、8曲目の"The Trick"もいかにもLongwaveらしいギターが楽しめる曲です。ラストの”It's Not Impossible"もスケール感があって良い感じです。
ただ、音に関していうと、デイヴ・フリッドマンがプロデュースしていたころや、ジョン・レッキーがプロデュースした3rdアルバムの「There’s Fire」に比べると、やや普通になってしまったというかおとなしくなってしまった感じは否めない。7曲目の"Echo Bravo"のギターとか尖った部分もあるのですが、音に関しては昔のほうが凝っていたような気がします。
改めて、もう1度デイヴ・フリッドマンと組んでアルバムをつくってくれないかな〜と思いました。
Longwave - "If We Ever Live Forever" - Official Video
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