2015-10-26から1日間の記事一覧

 小林道彦『政党内閣の崩壊と満州事変―1918~1932』

大正期における政党内閣制の確立から五・一五事件による政党内閣の終焉までの政治と軍の関係を丹念に描き出した本。膨大な量の1次史料にあたっており、265ページの本文に100ページ以上の注がつくというバリバリの専門書になりますが、そうした史料の中から立…