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Yves Tumor / Heaven To A Tortured Mind

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一昨年に出たアルバム「Safe In The Hands Of Love」がなかなか面白かったイヴ・トゥモアのニューアルバム。 より複雑なことをやってやろうというアーティストが目立たなくなったような気がするこのごろですが、このYves Tumorはひたすら複雑で変態的なこと…

Phoebe Bridgers / Punisher

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アメリカLA出身の女性シンガーソングライターPhoebe Bridgersの2ndアルバム。ちなみにこのエントリーを書く直前まで気づきませんでしたけど、Bright Eyesのコナー・オバーストがやっていたBetter Oblivion Community Centerの人ですね。 最初にこのアルバム…

Polly Scattergood / In This Moment

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イギリスの女性シンガーPolly Scattergoodの3rdアルバム。日本だとそんなに知名度はないと思いますが、儚さと力強さが入り交じるような声は非常に好きで、デビューアルバムから全部聴いています。 デビューアルバムを紹介したときに「Emmy The Greatよりもシ…

Badly Drawn Boy / Banana Skin Shoes

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Badly Drawn Boy、その名前に懐かしさを感じる人もけっこういるかもしれません。 U.N.K.L.E.の「Psyence Fiction」にトム・ヨークやリチャード・アシュクロフトらとともにゲストとして参加して"Nursery Rhyme Breather"で鮮烈な印象を残し、2000年の1stアル…

Car Seat Headrest / Making a Door Less Open

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一昨年でたアルバム「Twin Fantasy」が非常に良かったCar Seat Headrestの新作。Car Seat Headrestはシアトルのアーティスト、ウィル・トレドによるプロジェクトで、バンド編成になってからはこれが3枚目になるのだと思います。 「Twin Fantasy」は10分超え…

宮本浩次 / 宮本、独歩。

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けっこう前にNHKの「うたコン」で聴いた"冬の花"が良かったこともあってアルバムを買いましたが、やはりなかなかいいですね。 このアルバムの魅力は何と言っても宮本浩次の歌唱力。エレファントカシマシ時代から良かったわけですけど、このソロアルバムでは…

Ásgeir / Bury The Moon

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アイスランド出身のシンガーソングライターÁsgeirの3rdアルバム。 前作の「Afterglow」は曲調が広がったぶん、Ásgeirらしい浮遊感のようなものが後退してしまっていて、何回か聴くにつれ「やっぱ1stの「In the Silence」のほうが良かったなあ」などと思って…

Olivia Henry / Expectations

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日本語の情報があまりないので詳しいプロフィールはわからないのですが、ロサンゼルスで活動しているシンガーで、ちょっとジャズっぽさも入ったオルタナポップという感じでしょうか。公式ページの紹介ではFlorence & The MachineやAmy Winehouseが引き合いに…

Oh Wonder / No One Else Can Wear Your Crown

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ロンドンを中心に活動する男女デュオ・Oh Wonderの3rdアルバム。前作の「Ultralife」から聞き始めましたが、男女のツインボーカルのエレポップということで、個人的には非常に好きなタイプのアーティストです。 今作は前作に比べると少し落ち着いた感じで、…

2019年ベストアルバム

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今年はあんまり新しいバンドなどを発見できずで5枚だけ。 今年は洋楽はBig Thiefの年だったのではないかと。2枚組とか2枚同時発売とかは基本的に地雷だと思うのですが、Big Thiefは1年に2枚出していずれもクオリティが高いというなかなかできないことをやっ…

Michael Kiwanuka / KIWANUKAとKanye West / JESUS IS KING

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まずはMichael Kiwanuka / KIWANUKA。 2016年のベスト1にこのMichael Kiwanukaの「Love & Hate」をあげたことからも、今作も非常に期待して、早くからAmazonでCDを予約していました。 が、届かない…。 結局、12/24のクリスマス・イブまでまってAmazonから注…

小沢健二 / So kakkoii 宇宙

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いきなり、♪そして時は2020 全力疾走してきたよね/1995年冬は長くって寒くて 心凍えそうだったよね♪と強烈に90年代を思い起こさせる出だしで始まるアルバムですが、やはり90年代を強烈に意識させ、蘇らせるアルバムですね。 そんな中で個人的に一番響いたの…

Longwave / If We Ever Live Forever

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Longwave、11年ぶり5枚目のアルバムということでいいのかな? とっくに解散してしまったと思っていたLongwaveですが、なぜか復活しました。 メジャーデビュー作の2ndアルバムはデイヴ・フリッドマンがプロデュースしており、その後に出されたEPの「Life of t…

Big Thief / Two Hands

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今年、3rdアルバムの「U.F.O.F.」をリリースしたばかりのBig Thiefのニューアルバムが早くも登場。 ここまでリリース間隔が短いと「B面的な曲」を集めたようなアルバムかと想像しますが、「U.F.O.F.」よりもむしろ派手で、一般受けするアルバムに仕上がって…

Common / Let Love

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Commonの12枚目のアルバム。相変わらずの安定感という感じで、気持ちよく聴ける1枚に仕上がっています。 前作の「Black America Again」は、トランプ政権の誕生を受けて、それに対するプロテストというイメージも強かったですが、今回はアルバムタイトルに「…

Of Monsters And Men / Fever Dream

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1stは最高だったんですが、変にスケール感を出そうとした2ndはまったくの凡作だったと個人的には思うOf Monsters And Menの3rdアルバム。 今作も基本的にはある程度のスケール感を追求した曲が多いです。1曲目の"Alligator"なんかはドラムで変化をつけていて…

Big Thief / U.F.O.F.

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インディーフォーク界の注目バンドで、この3rdアルバムは名門の4ADからリリースされています。 アルバムを聞くのは今回が初めてでしたが、確かにこれは良いアルバム。この手のインディーフォークのアルバムはどうしても途中でだれてしまいやすいのですが、ま…

椎名林檎/三毒史

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椎名林檎の4年半ぶりのオリジナルアルバム。圧倒的に良いのは宮本浩次をフィーチャーした"獣ゆく細道"で、宮本浩次の歌手としての力量をいかんなく見せつけた1曲で、暴走していきそうでありながら、1つも音を外さないボーカルは本当に見事です。 エレファン…

The National/I Am Easy To Find

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前作「Sleep Well Beast」が素晴らしかったThe Nationalのニューアルバム。前作はここ20年ほどのロックの到達点といった感じで、複雑なドラムと緻密で切れのあるギターが融合した傑作でした。グラミー賞も受賞しましたし、少なくともインディー・ロックの世…

Nilüfer Yanya/Miss Universe

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Nilüfer Yanya(読み方はニルファー・ヤンヤらしい)はUKで活動する23歳のソウルシンガー。ただし、このデビューアルバムの実質的なオープニング曲"In Your Head"はロックナンバーで、これが良い。 ソウルというジャンルはものによってはやや単調に聞こえが…

Karen O & Danger Mouse/Karen O & Danger Mouse

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Yeah Yeah YeahsのボーカルKaren Oが今までさまざまなアーティストをプロデュースしてきたDanger Mouseと組んだアルバム。 といっても、実は自分は今までDanger Mouseのプロデュース作品をあんまり聴いていなくて、あんまりDanger Mouseの特徴というのはよく…

Ex:Re/Ex:Re

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DaughterのボーカリストElena TonraがEx:Reという名義でリリースしたソロアルバム。昨年の年末に出ていたようですが、今年に入ってから気づきました。 “Ex:Re” の名前は「Regarding ex (元カレについて)」と「X-Ray (レントゲン)」に由来しているそうで…

Beirut/Gallipoli

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ザック・コンドン率いるBeirutの5枚目のアルバム。Beirutは個人的には3枚目の「The Rip Tide」が大傑作だと思っていて、それに比べると前作の「No No No」は軽めというか地味というか、悪くないけどあまり引っかかりを感じないアルバムでした。 それに対して…

2018年ベストアルバム

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去年の年末のふくろうずの解散発表、今年のチャットモンチーの解散と邦楽に関しては喪失感の大きかった去年から今年ですが、洋楽ではYoung FathersとCar Seat Headrestを発見することが出来て(両者とも1stアルバムではないのですが…)、もう少しだけ音源探…

Twenty One Pilots/Trench

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アメリカ・オハイオ出身の二人組バンドの5thアルバム。最近のヒット事情に疎い自分はこのアルバムで初めて知りましたが、前作の4thアルバム「Blurryface」で大ブレイクしているのですね。 映画『スーサイド・スクワッド』のサントラなどにも楽曲を提供して…

Jorja Smith/Lost & Found

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ジョルジャ・スミスと読むそうです。1997年生まれのイギリス・ウォルソール出身のシンガーソングライターでこれが1stアルバムです。 父親がソウル・ミュージックにジャズ、ファンク、ヒップ・ホップ、ハウスの要素などを加えたネオ・ソウルグループのシンガ…

Mr.Children/重力と呼吸

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Mr.Children19枚目のアルバム。前作で小林武史のプロデュースから離れてバンドサウンドっぽさを取り戻したミスチルですが、今回の路線もそう。一時期鳴りを潜めていたロックっぽさも感じられます。 "海にて、心は裸になりたがる"とか"day by day (愛犬クルの…

Yves Tumor/Safe In The Hands Of Love

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イヴ・トゥモアと読むようです。経歴とかはあまり良くわからない人物ですが、ベルリンの実験的レーベル〈PAN〉から〈Warp〉に移籍し、これが移籍後の初アルバム。 星野源の"アイディア"の2番以降の展開を聞いたときに「ポップスの中の変態」という言葉が思い…

 Car Seat Headrest/Teens Of Denial

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先日聴いた「Twin Fantasy」が非常に良かったシアトルのアーティスト、ウィル・トレドによるプロジェクトCar Seat Headrestの1枚前のアルバム。17歳の時に11枚のアルバムを完成させてBandcampで売り始めたということなので、このアルバムが何枚目なのかはよ…

 PRhyme/PRhyme 2

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ヒップホップ界の大物プロデューサーとして知られるDJプレミアとデトロイトのラッパー、ロイス・ダ・ファイブ・ナイン(Royce Da 5’9)のユニットPRhyme(プライム)の2ndアルバム。 特に前知識なしにネットで視聴してよかったので買ったのですが、さすがDJ…