前作の「Typhoons」が良かったベース/ヴォーカルとドラムという2人組のロックバンドRoyal Blood のニューアルバム。これが4枚目になります。
この手のバンドはどうしても「1stはよかったけど、だんだんネタが無くなって…」となりやすいのですが、このRoyal Blood がそうならないのはメロディのセンスが非常によいから。
今作では前半はRoyal Blood ならではのグルーヴ感を活かした曲が並んでいますが、後半はキーボードを入れて変化をつけています。
そして、9曲目の”There Goes My Cool”になると「Queenか?」って感じのミディアムなテンポの曲を聴かせてきます。ここでこのバンドのQueenっぽさに改めて気付かされまsた。
ラストの10曲目の”Waves”も今までのRoyal Bloodにはなかったスケール感を感じさせるような曲で、ここでもQueenっぽさを感じます。
まだ期待できそうなバンドですね。