毎年やっているので一応やりますが、今年もあんま枚数聞けてない+11月末のチバユウスケの訃報で、そこからチバユウスケ追悼月間になってしまって、ブログでの紹介もできませんでした。
本当はMr.Children「miss you」やSufjan Stevens「Javelin」も買ったのですが、ブログに書けずに終わっています。
そんな感じであんまり参考にならないかもしれませんが、とりあえず5枚だけ紹介します(ただし5枚といっても結局全部ダウンロード)。
1位 Anjimile / The King
マラウイ共和国にルーツをもつボストン出身のノンバイナリーのアーティスト、Anjimile(アンジマリ)の2ndアルバム。
本人が「Giver Takerが祈りのアルバムだとしたら、The Kingは呪いのアルバムだ」とプレリリースの時に述べたそうですが、まさにそういう感じです。
冒頭の"The King"の途中から一気に世界に引き込まれますね。
2位 Daughter / Stereo Mind Game
Daughter、7年ブルのニューアルバム。途中で、ボーカルのエレナ・トンラのソロであるEx:Re名義のアルバムはありましたけど、Daughter本体は本当に久々。
Ex:Reのアルバムも良かったですが、やはりDaughter本体になると、イゴール・へフェリのギターが加わってさらに良い。
4曲目の"Dandelion"の後半のギターに電子音を合わせてくるところとかは最高ですね。
3位 崎山蒼志 / i 触れる SAD UFO
崎山蒼志のメジャーでの3rdアルバム。
前作の「Face To Time Case」は"嘘じゃない"をはじめとしてメロディは良かったのですが、ストリングスなどを用いたせいで持ち前のグルーヴ感が隠れてしまったように感じがしましたが、今作はやや地味ながら崎山蒼氏ならではのグルーヴ感が感じられていいですね。
4位 RAYE / My 21st Century Blues
RAYE(レイ)はイギリスのシンガーソングライターで、イギリス人の父親とガーナとスイスをルーツに持つ母親から生まれたそうです。2010年代半ばから活動をしており、注目も浴びていましたが、今作が初のフルアルバムになるそうです。
タイトルは「Blues」となっていますが、前半の曲はダンスミュージック色も強く、そこにさまざまな音楽的な要素が盛り込まれています。そして、それをすべて歌いこなしており、上手いですね。
5位 Sufjan Stevens / Javelin
Sufjan Stevensのニューアルバムですけど、相変わらずの良さがありますね。
チバユウスケの訃報のあとに聴きましたが、そういった沈んだ状態でも沁みます。
以下で紹介している"So Yo Are Tired"もとっても沁みます。