2009-02-09から1日間の記事一覧

 マイケル・オンダーチェ『ディビザデロ通り』読了

読み終えたときに、静かな感動と「つづきはないの!?」という欲求不満の2つを抱く小説。 詩と小説の中間のような文章で、コラージュのような形でストーリーを進めていくオンダーチェの作品。ところが、この作品は途中まではオンダーチェにしてはめずらしく…