『イン・ザ・カット』、The Dears,JULIAN FANE,divedive

 昨日の昼の段階でNZドルがかなり値下がりしてたんで、外貨MMFを購入しようと思ったら、今日の朝にはまた値上がり。結局買いそびれた。24時間取引ができればいいのに。

 今日はビデオで『イン・ザ・カット』見た。監督が『ピアノ・レッスン』のジェーン・カンピオン、製作がニコール・キッドマンで主演がメグ・ライアンというかなり豪華な取り合わせで、出だしは「スラングの収集なども行っているが、性的には奥手である学校の教師のメグ・ライアン」という設定がなかなかよくて、映像などもよいのですが、中盤から急に失速。全体としてみるとちょっとイマイチでしたね。メグ・ライアンが連続殺人事件に巻き込まれていくという話なのですが、サイコサスペンスとしての話が弱い。『ピアノ・レッスン』のように男女の愛の形を描く映画にしてもよかったと思うのですが、それだとサイコサスペンスの部分がよけい。ちょっと中途半端です。メグ・ライアンも最後まで通してみるとそれほどよくない。『ピアノ・レッスン』のような傑作というのはそうそうあるもんじゃないですね。

 あと、ネットで見つけた音源をいくつか
 
 http://www.newmusiccanada.com/genres/artist.cfm?Band_Id=5282
 The Dearsというカナダのバンドちょっと古くささもあるけど、1曲目とかは重厚に盛り上がってく感じがよい。

 http://www.planet-mu.com/ziq091.html
 Julian Fane、カナダの人らしい。Sigur Rosに似てる感じで、Voの声もSigur Rosっぽい。

 http://www.divedive.co.uk/
 divediveというイギリスの新人バンド。ありがちっぽいけど、意外といいかも。

晩ご飯は肉じゃが