The Shins/Chutes Too Narrow

 大河ドラマの「義経」が始まったけど、ほんとふつーな平凡な大河という感じの出だし。平知盛阿部寛だったけど、これまたふつーなキャスト。重盛の勝村政信はちょっとなあ…、重盛とかも平家物語だとなかなかいい役だと思うんだけど…。ただ、キャストはギャラ的にいえば、「新選組!」より何倍も豪華っぽい。渡哲也に高橋英樹松平健松坂慶子と、「新選組!」の若手中心で浮いたぶんが、ここぞとばかりに投入されている気がする。
 AmazonでのCDの初買いはThe Shins/Chutes Too Narrowから。名門SUBPOPの看板バンドとなっているらしいですが、確かにここ最近のSUBPOPのちょっとひねた感じのポップを窺わせます。ちょっとサイケっぽいけど、どこかノスタルジックなようなバンドが最近SUBPOPからよくでているような気がしますが(The Helio Sequenceとか)、その中心にいるのがこのThe Shinsなのでしょう。ただ、この2ndアルバムは思ったより落ち着いた感じでそれほどひねたセンスというのは感じられない。比較的正統なポップアルバム。
 The Shins/Chutes Too Narrow

晩ご飯は寄せ鍋