2018-02-17から1日間の記事一覧

 小林道彦『日本の大陸政策 1895‐1914』

副題は「桂太郎と後藤新平」。桂太郎と後藤新平、そして児玉源太郎が構想した大陸政策を検討し、大正政変の意味をこの構想の挫折に見出しています。 著者の小林道彦については、『政党内閣の崩壊と満州事変―1918~1932』を読んだことがありますが、その膨大な…