『スーパーサイズ・ミー』

 今日は学校が入試でお休み。しかも1日、映画の日。ということで映画に行く。『レイクサイドマーダーケース』も見たかったんだけど、銀座でしかやってない…。結局前から見たかった『スーパーサイズ・ミー』だけ見てきた。
 『スーパーサイズ・ミー』は1ヶ月間マックだけを食べ続ける(3食!)という実験を監督自らがやるというドキュメンタリー。ノリはマイケル・ムーアといっしょで、『ボウリング・フォー・コロンバイン』マック版という感じはある。まず、アメリカ人のデブはスゴイ。さすがアメリカン・デブ。腹が出てるとかいうんじゃなくて樽だもん。そしてLより上のスーパーサイズはデカイ。ポテトなんて食っても食っても終わらなさそう。あと、ジャンクフードばっかのアメリカの学校のカフェテリアとか、肥満解決の方法としての胃袋縮小手術とかびっくりすることも多い。マックの幹部に逃げられちゃったこともあって、『ボウリング・フォー・コロンバイン』でのウォルマートチャールストン・ヘストンとの対決みたいなシーンがないって所と、やや散漫な部分があるのが不満だけど、それなりに面白かった。ちなみにネタバレになるけど、この監督は30日で10キロちょい太ってました。
 帰りに本屋よったら、前から『理解できない他者と理解されない自己』を読もうかどうか迷っていた数土直紀が新書『自由という服従』を出しているのを発見したんで買ってきた。
 数土直紀『自由という服従』

晩ご飯は肉じゃが