1日目:朝の伊勢神宮(外宮)は人いなすぎ

 夜の23:00に新宿発名古屋行きの夜行バスで出発。新幹線の半額で行けるのはいいけど、バス自体はちょっと狭い。首痛くなった。で、6:00前には名古屋に着いて近鉄に乗って伊勢市に。伊勢市にも8:00くらいにはついちゃって、そのまま伊勢神宮の外宮に直行。全然人がいなくて、いるのはお年寄りばかり。すごい静かな場所でした。
 伊勢神宮は外宮と内宮ってのがあって、天照大御神を祭っていて、周りも栄えているのが内宮。外宮のほうは豊受大御神ってのを祭っていて、周りにもあんまり何もない。20年に一度建て替えるって言う建物自体は内宮も外宮もほぼ同じなんだけど、まわりの雰囲気が違う。内宮は比較的きれいに整備されていて、木なんかも檜とかの針葉樹の巨木が多い。それに対して外宮は檜の大木とかもあるけど、その他にも広葉樹の大木も数多くて、もっとうっそうとした森という感じ。今回改めて、神道って言うのは建物ってよりも場所の設定なんだな、って思った。
 午後は二見の夫婦岩見て、鳥羽まで足を伸ばしてフェリーで島を1週。遊覧船はどれも活かしたデザインだったけど、僕らが乗ったのは一番地味。浦島太郎を船首に掲げた竜宮城スタイルの船とか誰がデザインしてるんだろ?でも、このフェリーは気持ちよかった。
 夜は松坂で宿泊。ホテルのすぐ前にある”回転焼肉”の店に入る。さすがに肉の産地だけあってうまい。ただ、ロースとかハラミは抜群にうまかったけど、上カルビとかは個人的には脂っぽすぎ。ちょっと飽きるかな。