今さら『HACHI』見てきました。
もともと泣きの動物映画なんて特に興味はなかったんだけど、監督が『ギルバート・グレイプ』とか『サイダーハウス・ルール』のラッセ・ハルストレムなら話は別。
案の定、泣かされた!
だいたい、ハチの目が常にウルウルしてるのが反則。
常に黒目が潤んで泣きそうな顔してんだもん。
ちなみにこれは個人的な思い込みだけど、黒目が目立つ人は犬顔で、白目が目立つ人は猫顔だと思う。
それでまた脚本も上手い。ハチが死んじゃうとこととかで露骨に泣かすんじゃなくて、波状攻撃的に泣かせてくる。個人的にはリチャード・ギアの娘がハチを逃がしてやるとこと、奥さんとハチが再会するとこでウルッと来ました。
そして、リチャード・ギア。
芝生に寝転がったり、自分でボールを加えてきたりと、デレデレ飼い主もいいとこなんだけど、リチャード・ギアがやると何だかカッコいい。
すごいな、リチャード・ギア。行動はどう考えてもバカ飼い主なのに。