国書刊行会の大攻勢

 昨日、池袋のリブロとジュンク堂に行ったんだけど、たぶん5年以上も近刊といいつつずっと出なかったバルガス=リョサ『フリアとシナリオライター』を出した国書刊行会が読みたい本を次々と出してくる。
 もともと、ヴォルマンの『ザ・ライフルズ』、ソローキンの『愛』、エロフェーエフの『酔どれ列車、モスクワ発ペトゥシキ行』、オンダーチェの『ビリー・ザ・キッド全仕事』(Amazonのカタログにないみたい)など、すばらしい本をたくさん出してくれた出版社なのですが、『フリアとシナリオライター』の他にも、テリー・サザーン『レッド・ダート・マリファナ』、さらにジーン・ウルフ『ケルベロス第五の首』ではじまった”未来の文学”シリーズにはスタージョンの名も!さらに”スタニスワフ・レム コレクション”なんかも出るらしい。刊行ペースに負けないように本読むスピードあげてかないと…。

晩ご飯は豚肉とピーマンともやしの炒め物と揚げ豆腐