BabyShambles/KILLAMANGIRO、ウィリアム・T・ヴォルマン

 今日も午前中は部活で、そのあと新宿へ。まず、GAPでセーターを3900円で買う。1月まで待とうかとも思ったけど、この値段ならまあよいか。次にウィンズに寄って有馬記念の馬券をちょっと。軸はゼンノロブロイしかないかという感じなので、そこから遊びでちょっとだけ。
 さらに高島屋HMVに足をのばすと、BabyShamblesのシングル・KILLAMANGIROがあと2枚だけ売っていたんで買う。The Libertinesのメンバーでバンドを離脱中のピーターのバンドなんだけど、曲調なんかはThe Libertinesとほぼ同じ。パンクっぽい感じはないけど、The Libertinesの曲のきれいなメロやきれいなギターリフが好きな人は気に入ると思う。この感じだとピーターがいなくなってもライブはできるのかもしれないけど、ピーター抜きだったらニューアルバムは期待できないですね。
 その後は池袋にも行ってリブロに行ったんだけど、イアン・ワトスンの『エンベディング』がないじゃん。リブロはいい本屋だけどSFの品揃えは悪すぎ。『ケルベロス第五の首』も切れてたし。
 ただ、「ついてないな」と思いつつもちょっと寄ったブックオフでウィリアム・T・ヴォルマンの『ハッピー・ガールズ、バッド・ガールズ』を発見。ヴォルマンは『ザ・ライフルズ』が最高で、ピンチョンのスケールとブローティガンの情けなさが同居する希有の才能だと思うのですが、日本での知名度はいまいち。個人的にはリチャード・パワーズよりもヴォルマンの「七つの夢」シリーズを訳して欲しいんですけどね。
 ウィリアム・T・ヴォルマン『ハッピー・ガールズ、バッド・ガールズ』
 ウィリアム・T・ヴォルマン『ザ・ライフルズ』