JUDE/Electric Rainbow

 ぜんぜんダメとは言わないが、やっぱ楽曲のレベルではちょっと不満も残るアルバム。つい先日、SHERBETSのアルバムをリリースしただけに、比較的軽快でノリのいい曲が多く、美しさを感じさせるような曲は少ない。ここ最近のJUDEがドラムがお客さん状態でそれほど変化がなかったのに比べると、このアルバムのでは”ロシアビリー”をはじめとして今までにはなかったようなドラムがある。このへんは、このアルバムのよいとこですね。
 ただ、僕がJUDESHERBETSならSHERBETS派のせいもあるんだろうけど、SHERBETS的な要素が抜け落ちたぶんが物足りない。また、激しくいくんなら”ジョーンジェットの犬”とか”カミソリソング”みたいな攻撃的なナンバーも欲しい。あと、そろそろ外部のプロデューサーを起用してみることも考えてもいいんじゃないだろうか?ブランキー時代に比べるとやっぱ細部が決まってない気がするんですよね。
 JUDE/Electric Rainbow

晩ご飯は焼肉とレタスのサラダ