イッタッーーーリアの優勝で幕を閉じた今回のワールドカップですが、やっぱおもしろかったね。前回大会の2万倍くらい楽しかった!
決勝戦は審判がちょっといまいちでイマイチちぐはぐな気もしたけど(最初のPKとか)、全体的にフランスよりの雰囲気の中で守りきったイタリアのデフェンス陣はさすが。MVPはカンナバーロにあげるべき。
イタリアはとにかくチームとしてまとまってた。トッティはちょっと目立たない気もしたけど、ピルロ、ガットゥーゾ、ペロッタ、カモラネージといったハーフ陣に、ザンブロッタ、グロッソのサイドバックは地味ながらほんとにいい仕事したと思う。
でも、今大会はやっぱ「ジダンの大会」って言うのも事実で、ほぼ司令塔という存在が時代遅れになった大会で、唯一その役割を完璧に果たしてました。ブラジル戦は今大会のベストゲームだし、今後も語り継がれる試合なんじゃないかな?
まあ退場は、そういうこともあるってことで。ジダンはけっこうキレやすいしね。
で、個人的ベストイレブン
全部ヨーロッパの選手で埋めちゃったけど、南米からだとリベリーの所にマキシ・ロドリゲスが入るくらい?
サイドバックは右はザンブロッタが順当だけど、ロッペンを押さえきったポルトガルのミゲルを、左サイドはドイツのラームが順当だけど、今大会最高のラーキーというか劇的な男・グロッソを入れてみた。ドイツ戦のグロッソのゴールはなにげにスーパーゴール!
チームとしてはスイスとかは良かったと思う。守備陣はほんと安定してたし、もうちょっと決定力のあるFWや変化のつけられるMFが出てくればユーロとかでもいい成績を収めそう。あとはトリニダード・トバゴのがんばりには感動した!
逆に東欧勢は、やや才能が出てこなくなってきた感じ。それを思うと、チェコのグループリーグ敗退はほんとに残念。東欧の最後の輝きを見せてくれるかとも思ったんですけどね…。
晩ご飯は牛肉とインゲンの炒め物と冷奴