Mos Def/The New Danger

 last.fmのラジオで知って買ったアルバム。Mos Defはユニバーサルのページによると
http://www.universal-music.co.jp/u-pop/artist/mos_def/bio.html

NYブルックリン出身。彼の詳細は不明。
ジャンルを問わず、数々のアーティストへのラッパーしての客演を経て、90年中期より盟友タリブ・クウェリとともにNYヒップホップ・アンダーグラウンド・シーンの立役者として一躍ヒップホップ界のスターとなる。98年にはタリブ・クウェリとの伝説のチーム=ブラック・スターを結成、HIPHOPクラシック・アルバムとなる『ブラック・スター(原題:Mos Def And Talib Kweli Are Black Star)』を発売(U.S.35万枚)、名シングル「デフィニション」はアンダーグランドのHIPHOPとしては異例のビルボード・ラップ・チャート初登場5位を記録し、当時のミュージック・シーンの度肝を抜いた。そして99年にはソロ・アルバム『ブラック・オン・ボース・サイズ』を発売、U.S.で 75万枚を越す大ヒットを記録する。この頃より、TVでの活動を始め、映画、演劇の世界からの声が多くかかるようになり、一躍エンターテインメント業界で欠かせない異彩を放つ俳優としての活動がメインとなる。

という人物なんだけど、このプロフィールから想像する以上に音楽の幅が非常に広い。ジャンル的には中心としてはヒップホップになるんだろけど、ロックやブルースやソウルといった音楽が詰めこまれたようなアルバムで、Amazonのレビューに書いてあったオルタナティヴ・ブラックミュージックっていう形容が当たってるのかも。
 74分を超える長さはさすがに長い気もしますが、曲はどれもカッコ良いし、ヒップホップがあんまり好きでない人にも聴き通せるあるばむじゃないでしょうか。

The New Danger
Mos Def
B00030EEO0