今日は「新選組！」総集編から「新選組！！」という流れ。山本耕史は、紅白とかを見ても思ったけど、総集編の前半なんかに比べると、ほんと貫禄でたというか、大物感がでたというか、よくなったと思う。今日も榎本武揚役の片岡愛之介とほぼ二人芝居みたいな部分もきちんと見せていたし、何よりも兵に慕われる存在という役に説得力があった。
あと、今日のドラマは三谷幸喜の脚本もうまい。こういう続編っていうと、それぞれのその後を総花的に描いて蛇足的なものになりがちなんだけど、土方歳三の最後の一日に絞ることで、ドラマにしまりがでたと思う。
ちなみに総集編では、山南が死ぬところとかはまるまる一回見せてほしいという感じ。一話完結的な話もあって総集編には向かない大河ではあるかも。そんな中だと、沢口靖子が結核にかかった沖田総司役の藤原竜也を叱りつけたシーンが感動したかな。
