The Velvet Teen/Cum Laude

 昨日は結婚した姉夫婦を母方の親戚に紹介するとかで、実家近くの石神井公園わきにあるイタリア料理のお店でお食事会。
 まあ、イタリアンをコースで食べることなんて滅多にないんだけど、そこで思うのはパスタ→肉・魚のメイン料理って流れ。
 なんかご飯を最後に食べる流れに慣れてると、タンパク質食べて〆って感じが強くて、肉食べたあとにパスタでお腹を一杯にさせたい感じ。

 The Velvet Teenの3rdアルバム(Elysiumは結局アルバム扱いでいいのかな?)のCum Laude。もともとデビューミニアルバムはDeath Cab For Cutieっぽくて、1stではRadiohead的な叙情派、そして2ndではギターを抜いたピアノ中心の楽曲でポストロック風の作風に移行したという変化の多いバンドですが、今作でもまた大きく変化。電子音をうるさいほどに取り入れ、さらに不規則で激しいドラムと、いままでの売りであった”美しさ”を捨てて新しいロックバンドとしてのスタイルにチャレンジしている感じ。
 まあ、ただ所々に美メロの片鱗はあるし、不規則なリズムと言ってもMars Voltaみたいに曲という単位をはみ出すようなもんではない。けど、前作の"Chimera Obscurant"のように聴くものを圧倒するような曲はない。
 ラストの曲なんかはライブで化けそうな気もするけど、今回の来日公演の日程はちょっと微妙な日程なんですよね。

Cum Laude
The Velvet Teen
B000FWHVKU


晩ご飯は野菜炒めと冷奴