昨日は池袋の西武に行って、誕生日月にはクラブ・オンの特別クーポンをくれるとかいうんで期待していったら、ぜんぜんたいしたもんじゃなかった。
2002年のデビューアルバム以来4年ぶりとなるDamien Riceの2ndアルバム「9」。前作はほんと素晴らしい出来でしたが、今作もいい。とにかくDamien Riceの唄がいい。
静かに哀しげにアルバムの始まりを告げる"9 Crimes"、Damien Riceの圧倒的な声が力強響く"Elephant"、激情がほとばしる"Rootless Tree"、歌詞がわからなくてもその語りに泣きそうになる"Accidental Babies"と、他の歌い手にはまねできないような圧倒的なボーカルを聴かせてくれる。
最近はJames Bluntなんかをはじめとして男性シンガーソングライターがブームともいわれていますが、そういうときに取り上げれるアーティストが「きれい」とか「癒される」とかいう形で形容される中で、Damien Riceは明らかにその枠を突き破ってる。
個人的に今世界の中でもっとも素晴らしいボーカルだと思います。
こちらで試聴できます。
http://www.warnerbrosrecords.com/damienrice/
晩ご飯は豚汁