ひさびさのお絵かきと、レッシグ『FREE CURTURE』読了

 今日は部活終わったあと、生徒とともに文化祭で使うという沖縄の守礼門の絵に色を塗るはめに。おかげで昼飯食べ損ねたけど、ひさびさに絵の具使って色塗って、けっこう楽しかった。実は小学校のころ絵を習ってたんです。

 レッシグ『Free Culture』を読了。輸入CDの問題で署名集めたりした身としては、エルドレットの章は泣ける。レッシグアメリカで著作権の度重なる延長が違憲であると訴えたんだけど、結局敗訴。こちら側が絶対に正しいという確信があるにもかかわらずの敗北と、運動を振り返っての後悔。レッシグの気持ちは非常によくわかる。本の内容としては前著の『CODE』や『コモンズ』に比べて、著作権の問題に的を絞った政治的パンフレットといった内容で、法律的な面も押さえつつ、わかりやすい内容になっていると思う。