リブロで買い物

 けっこう久々に池袋のリブロで本買った。1冊は永井均の『倫理とは何か』。実は今、同じ永井均の『私・今・そして神』を読んでいて、これがけっこう面白い。永井均というと、独自の独我論をかなり特徴ある語り口で語るって印象だけど、意外と過去の哲学者の解釈も面白い。自分なりの問題意識を持って過去の哲学者の考えを持ち出してくるんで、意外なところで意外な哲学者がつながる。そんなんで『倫理とは何か』も買ってきた。ちょうど今年は高校の倫理の授業を担当しているってことで、昔の哲学者について読む必要もあるし。
 もう1冊は鈴木謙介の『カーニヴァル化する社会』。目次とかを見る限り、北田暁大とはまた違った形の2チャンネル論とかが読めるのかな?
 余談ですけど、北田暁大の本って面白いのになんでAmazonのレビューの点数がいっつも低いんだろ?まあ、読みやすさみたいのはないですけどね。
 永井均『倫理とは何か―猫のアインジヒトの挑戦』
 鈴木謙介『カーニヴァル化する社会』

晩ご飯はステーキとキュウリ