Architecture in Helsinki/In Case We Die

 この前買った1stアルバムFingers CrossedがかなりよかったArchitecture in Helsinkiの2ndアルバム。意外と落ち着いたきれいなメロディの多かった1stに比べると、ややにぎやかな曲が増えているけど、それでもこのバンドの持ち味は、なんといっても繊細なメロディとヴォーカル、そして遊び心にあふれたアレンジ。
 男女混合の8人編成らしくて、それにいろんな人がゲストとして参加。これだけの大人数になるとゴスペル風になったり、ストリングスを使いまくったりしてスケール感の大きいものをめざしがちだけど、そういった大作志向はほtんどない。1stになかったノリのいい曲が何曲が入ったことで、ノレる所としっとりと聴かせるところのバランスもとれているし、なによりそのしっとりと聴かせるところでの男性ヴォーカルの声がいい。ささやくような声が泣きそうになるほど沁みます。
 Architecture in Helsinki/In Case We Die

晩ご飯は松屋の煮込みハンバーグ定食(ちょっと味が甘過ぎ)