「ロックは詳しいぜ!」

 昨日のはてなの質問で「ロックな生き方ってなんですか?」ってのがあって、回答しようとしたらキャンセルになっちゃったんだけど、途中まで書いた回答を簡単に再構成。

 1960年代とかなら、「ロックな生き方」といえば、「反体制」とか「反コマーシャリズム」とかいうイメージで、まあその代表がウッドストックとかなんだろうけど、今現在にあってロック=「反体制」というのは疑問。
 そこで参照したいのが、Sophiaの”ビューティフル”って曲の歌詞の次の部分。

愛しのBabyはいるのさ
だけどVery気をつかうよ
理想的なDaddyになるのさ 危ない薬もケンカもしたことないよ Yeah Yeah

“Rockは詳しいぜ”

 一昔前までは、ロックといえば、セックスとかバイオレンスとかドラッグとかと同じく危険なものだったけど、いまや“Rockは詳しいぜ”ですからね。これほど、今のロックの位置を痛烈に表している表現ってのもないと思います。(このころのSophiaは”ゴキゲン鳥”とか”黒いブーツ”とか”進化論”とかひそかによい曲書いてたと思う)
 ですから、こんな現代にあって「ロックな生き方」ってのは、「(時流に逆らって)あえて〜する」というようなものかもしれせんね。ロック好きですけど。

 今日は、そんな中、フジロックに行くための荷物をどうするかってことで、吉祥寺とかブラブラしたんだけど、いまいち迷う。いつものライブはサマソニとかでも手ぶらで行くんだけど、さすがに苗場の夜は寒そうだし、だからといって大きな荷物は持ちたくないし、ということで天気とかをもう一度検討してみる。

晩ご飯は豚肉とピーマンともやしの炒め物