久々に池袋のリブロ

 ちょっと久々に池袋のリブロに行く。ちょうど「世界」とか「中央公論」とかが出てたんで、パラパラと読んだけど、小泉圧勝劇の分析はどれもいまいちかな、と。今回の圧勝の要因は自民のマスコミ操作というよりは有権者側の変化のほうであり、小泉の「首相専制政治」(by「世界」だけど、なんじゃそりゃ。)なんかの分析よりも、有権者側のの分析のほうが実りが多いと思う。
 小説ではしばらくいってない間に、エリクソンの『アムニジアスコープ』が出てたし、ブローティガンの遺作も出てたし、イーガンの『ディアスポラ』も出てた。でもスタニスワフ・レムコレクションの続きはなかなか出ない。
 上にあげたものは全部読みたいけど、とりあえず買ったのはエリクソンの『アムニジアスコープ』。

アムニジアスコープ
スティーヴ・エリクソン
4087734323