サマソニ2日目。2日とも行くのは3年ぶりだ。
- Two Gallants
最初は一昨年の一人The Veils並みに人がいなかったけど、期待してただけあってライブはよい。後ろから前に来てた人も多かったと思う。
ギターヴォカーカルとドラムの2人組なんだけど、ドラムが変態的というかで、同じ手順で叩くことは二度とないんじゃないか?ってっ感じで叩きまくる。
とにかくライブはパワフル。"Las Cruces Jail"は今年のサマソニの中でも、The Flaming Lipsの"THE YEAH YEAH YEAH SONG"やMuseの"Time is running out"と並んでベストな曲だった気がする。
あとは、もう少し曲のバリエーションがあると最高かな。
まず、暑い昼間に野外のステージなんかでやるもんでも見るもんでもないよCopelandは。前半はヴォー=かるとか死にそうな感じだった。
途中のオルガン弾いた"Sleep”あたりからようやく歌もよくなってきて、"No One Really Wins"とかはよかったですね。
新人バンドの中では注目してたんだけど、なかなか踊れるロックで楽しい。けっこうセンスのあるバンドだと思う。
あとはもうちょっと曲が強いといいんですけどね。聴いているときはいいけど、終わっちゃうとあんま印象に残らない。
- Andrew W.K
ここは特に見るのがなかったんで後ろのほうでまったりとアンドリュー兄貴見学。まあ、後ろで見るような音楽じゃないです。単に聴いてるだけだと曲はほとんどいっしょに聴こえる。でも、それで大盛り上がりになっている所がアンドリュー兄貴の熱さとサービス精神。
Museに備えてMy Chemical Romanceからマリンへ。けっこう前のほうで見たけど、曲はなかなかいいんじゃないんでしょうか?まあこの手のバンドはほとんどノーチェックだから比較はできないけど、メロディとかはいいと思う。演奏はまあまあ。もうちょっと何か欲しいかも。
さあ、今日の目玉のMuse。で、最高でした!前から5列目くらいまでたどり着いて、久々に芋洗い状態を経験したけど、演奏始まれば盛り上がるしかないですよ。
巨大風船とかの派手な演出はなくなって、色物っぽさは消えたけど、そのぶんマシューのヴォーカルがよくなった。今日の"Invincible"の歌いっぷりとかは素晴らしかったですね。
セットリストも後半の"Stockholm Syndrome"、"Time Is Running Out"、"Plug In Baby"の三連発がすごすぎ。今年のサマソニのベストアクトでしたね。
Museで燃え尽きた感じで、待ったりビーチにでも行くかという感じでビーチステージへ。でも、このLittle Barrieもよかった!
まず何よりも演奏がうまいってのはかっこいい!そして、ロックバンドのギター、ベース、ドラムだってことをほんとに思い起こさせてくれるバンド。
3人の息の合った演奏を聴きながら夜のビーチでビールを飲みつつ踊るってのは楽しすぎた。
で、このあと時間もまだ早かったんでメッセに戻ってMASSIVE ATTACKをちらっと見たりしたんだけど、Museで疲れきって、Little Barrieで幸せになったあとにMASSIVE ATTACKってのはちょっと違った。
なので、帰ることにしたらちょうど花火があがった所で花火見て帰った。