前作からけっこう気になっていたけど、Amazon.co.jpだと意外に高くて何となく買い逃していたThe Decemberists。けど、Amazon.comのほうで、このThe Decemberists/The Crane Wifeが7.99ドルだとかいうんでようやく買った。
The Decemberistsはやや民族音楽っぽさの入ったポップという感じのバンド。ただ、今作はメジャーデビュー作というせいか今までよく言われた民族音楽っぽさみたいな要素は後退しているみたいです。
そのせいか曲によってはなんか普通すぎると言うか、ありがちな気もするんですが、そんな中でアルバムにアクセントをつけているのが"The Island-Come & See/The Landlord’s Daughter/You’ll Not Feel The Drowning"と"The Crane Wife 1 and 2"という２つの１０分を越える曲。キーボードをうまく入れながらジワジワと盛り上がる感じがあってとってもよいです。
ちなみにThe Crane Wifeってタイトルは日本の「夕鶴」の話から来ているそうです。歌詞をちゃんとチェックしてないからどんなふうに取り入れられているのかはわからないですけど。
