不覚にも知らなかったこのバンド。
The Afghan Whigsはグレッグ・デュリが率いた90年代前半から90年代後半にかけて活躍したバンドで、このアルバムは新曲2曲を加えたベストアルバム。
The Afghan Whigsは90年代前半にSUB POPに在籍していて、そうなると当然Nirvanaなんかを思い出すわけですが、このThe Afghan Whigsも初期のアルバムの曲は基本的にはグランジ。けれども、後期の曲になるとリズムやアレンジもより複雑に練られたものとなっていて勢いだけのグランジとはまったく別次元になっています。
特に1998年発表の彼らのラストアルバム「1965」からの曲である"66"、"Uptown Again"、"John The Baptist"といった曲はソウルなどの黒人音楽の要素を取り入れた曲で、最近のNYあたりの新鋭バンドの曲だと言っても通用するほどセンスある曲です。特に"John The Baptist"はライブできたらすさまじく盛り上がれそうな名曲!(下記のMyspaceで試聴できます)
なぜ今の時期にベストアルバムなのかということはわかりませんけど、これは大きな発見!
試聴はこちら↓
http://www.myspace.com/theafghanwhigs
Unbreakable: A Retrospective 1990-2006
The Afghan Whigs
晩ご飯は麻婆豆腐とトマト