もう忘れちゃった人も多いかもしれないけど、なにげに2ndもなかなかよかったThe Raveonettes。
まあ、個人的に好きというのもあるんだけど、この3rdもなかなか。
1曲目の"Grip Like A Vice"はデビューEPを思い起こさせるようなノイジーなギターが特徴ですが、全体的な印象は1stに近いですかね?
オールディーズ全開だった2ndに比べると、あからさまなアメリカのオールディーズっぽさは後退して、1stの延長にあるようなノイズなどで加工したオールディーズの再解釈といった感じ。
前半から中盤はやや曲が弱いような気がしないでもないですが、8曲目の"You Want The Candy"からラストまでは彼らならではの甘いメロディのいい曲が続きます。特に11曲目の"With My Eyes Closed"の甘さは特筆もの!
なんだかんだでやっぱりThe Raveonettesはいいですね。
Lust Lust Lust
The Raveonettes
晩ご飯は豆乳鍋