いかにもスウェーデンのインディーポップという感じの曲が楽しめるが、このPelle Carlberg/In a nutshell。
Pelle CarlbergはEDSONというバンドのボーカルをつとめていた人物で、このアルバムはソロになってからの2ndアルバムになるのかな?
一番似ているのは同じスウェーデン人のTimo Räisänenの1stアルバムだと思うんだけど、そう言ってもわかる人はほとんどいないでしょう。
基本的には王道ポップという感じでメロディなんかはかなり古くさいものでもあるんだけど、それをローファイに仕立てたり、企画ものっぽくしたりしないで仕上げるのがスウェーデンならではの音づくりでしょうか?男女のヴォーカルのハーモニーが美しい2曲目の"I love you, you imbecile"なんて、イギリスとかでつくられたらもっとオールディーズっぽく仕上げてきそうなところだけど、伸びやかでキラキラした名曲に仕上げてる。
かといって、あえてシンプルさをねらったギターポップでもないのでポップス好きには楽しめる1枚じゃないでしょうか?
試聴はこちら↓
http://www.myspace.com/pellecarlberg
In a Nutshell
Pelle Carlberg
晩ご飯は豆乳鍋