Death Cab For Cutieライブ

 Coldplayにつづき今日はDeath Cab For Cutieのライブ。こんなに2月に集中していろんなのが来ないでもっとばらけて来てくれればいいんですけどね。
 前座はストレイテナー。ライブは初めてだけど、ベースがうまい。で、途中で気づいたんだけどART-SCHOOLのベースじゃん!その昔、Starsailorのライブの前座にART-SCHOOLが出て来たときも「ベースはいいじゃん」って思ったんだけど、いつの間にかストレイテナーのメンバーになってた。しかも、新加入のギターもART-SCHOOLのメンバーだったひとなんですね(こちらは記憶なし)。
 曲はデスキャブ好きというがよくわかるという感じ。演奏はいいので、もうちょいヴォーカルの存在か声が際立っていれば…。


 そして、デスキャブが登場。
 デスキャブのライブは2004年の単独以来だったんだけど、やっぱりライブになるとロック色が増す。CDだとかなりポップに聞こえる曲もライブだと、ドラムとベースが目立ってかなりの迫力。
 この5年近くの間にアメリカでの人気も急上昇してでかいハコでやる機会も増えたんでしょうけど、派手なアレンジにしたり、音でかくしたりしないで、あくまでも4人のバンドとして盛り上げていこうとい姿勢を感じました。
 ベンの声も相変わらずよくてベンの弾き語りだった"I Will Follow You Into The Dark"から力強いバンドのアンサンブルを聴かせた"I Will Possess Your Heart"の流れは最高でしたね。アンコール前の"The Sound Of Settling"の♪パッパー♪も盛り上がりましたし、そして何といっても"Transatlanticism"!前回も単独のときも素晴らしかったですが、今回も素晴らしかった!
 ただ、残念なのは"What Sarah Said"と"Marching Bands Of Manhattan"をやってくれなかったこと。"Marching Bands Of Manhattan"は名古屋ではやったらしいですが、"What Sarah Said"は名古屋も東京もなし。まあ、デスキャブの中ではベタな曲なので、ライブじゃやりたくないのかな?とも思うのですが、久々の単独なんでやって欲しかった…。